ma-noがコーヒー屋さんの理由。
ma-noは何屋さんか?
「笑顔がみたい。」という欲求を満たすためのお店。でも、それはあくまでも目的であり、ゴールみたいなもの。
そのために、「何」ができるか?
笑顔を生むためのツールが、「コーヒー」なのです。
パンも、ケーキも、ご飯も、木工も、カメラも、デザインも、たこ焼き、イベント企画も、
様々なことを行うのですが、
あくまでも、「コーヒーの軸」があるからできるのです。
コーヒーが軸。
軸をコーヒーにできる理由は、
店主がコーヒーの知識や、技術があるから。
ではありません。
決してそうではないのです。
では、なぜコーヒーを軸にできるのか。
それは、
農家さんと「繋がる」ことができるから。
東京のNOZY COFFEEさん。そして、さらにいうと、
NOZY COFFEEの最高品質責任者でもあるこの菊池氏がいるからです。
実際に現地に行き、
農家さんと繋がり、美味しい。を経験して、取引をさせてもらえる。
最近は、
インターネットで、コーヒーの生豆が買うことができます。
「お金」を出せば、ある程度、買えてしまうのです。
お金を払うことで、
手にはいる「もの」は変わらないかもしれません。
でも、私たちは、
「もの」だけが欲しいのではなく、「物語」が欲しいのです。
全ての生産地、生産者、をma-noが把握していることはありません。
ただ、いつでも、
実際に現地を知っている方と「連絡が取れる」ということが、大切だと思うのです。
コーヒーが軸なのだけど、
コーヒーだけがma-noではない。
コーヒーの生産者と繋がるために、
よりよいコーヒーを届けてくれるために
世界各地を回ってる菊池バイヤーが、
ひょっこりma-noに来てくれました。
昨今のコーヒーの生産地、生産者の情報を教えていただけたり、
ホンジュラスの現状など、「生の声」を教えてくれました。
大切なのは、一方通行じゃないことだと思うのです。
私たちが、菊池氏を通じて、
生産者の方へメッセージを送ることも可能なのです。
「やりとり」
いつか、コーヒーの生産者の方々へ、
NOZYが焼いてくれた豆を使って、ma-noがケーキを焼いて、
それを、生産者の方へ届けてもらう。
そんなことができたら、素敵だな。と妄想しています。
きっと、頭で考えたこと、言葉にしたことというのは、
叶うことができる。
いつか、いつの日か、きっとね。
すごく喜んでくれると思うのです。
大切に育てたコーヒー豆が、人と人とを通じることで、
形を変えて、帰って来る。
そんなことが「できる」かもしれないのも、
NOZY COFFEEが現地まで行ってくれているからこそ。
それが、ma-noがコーヒー屋をやれる理由であり、
NOZY COFFEEのコーヒーを使わせてもらう理由なのです。
東京から来てくれる。
それだけでも嬉しいですが、
話ができるのも、嬉しいですね!
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