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初めてのカプチーノをお母さんへ。

「初めてのカプチーノ」

インターン期間の5日間の最終日。

宮本生里菜さんが最後にしたma-noでの体験。

それは、

自分が淹れた「カプチーノ」をお母さんへサーブする。

 

マシンに触れたのも最終日の朝。

2回ぐらいしか触ってないのにもかかわらず、その夜

お母さんへサーブする。

 

抽出するマシンを、おそるおそる触る。

コーヒーをグラインドする。

コーヒー豆を整えて、マシンにセット。

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どのボタンを押すのかさえ、迷いながら

抽出。

 

ミルクを温めて、

抽出したエスプレッソにミルクを注ぐ。

 

見よう見まねながらも、カップのイメージをしながら注いでいく。

 

小さいけど、小さいけど、

ハートができた。

 

それをソーサーに乗せて、カウンターに座るお母さんの元へ。

 

緊張によって、震える手。

カチャカチャと、

ソーサーとカップとスプーンがなる。

 

震えと付き合いながら、お母さんの元へ。

 

一口。また一口とお母さんが

娘のカプチーノを飲む。

 

 

 

なんとも素敵な光景でした。

 

 

 

店主も恵も、里美も、世のバリスタの多くの方も、

最初の一杯は、

「震える」

コーヒー大会なんかでは、この震えとどう付き合うかが、すごく難しい。

今でももちろん震える。

いわゆる「バリスタシェイク」と言われるもの。

 

せりなさんは、なぜ、手が震えるかがあまりわかっていないようで、

その現象に笑ってしまうほどだった。

 

 

なんか

素敵な光景だと思うのと同時に、

 

自分が最初に

カプチーノに出会って、コーヒーを淹れていたころを思い出させてもらいました。

 

 

5日間という短い期間。

せりなさんには、多くの方と出会う機会をと。

様々な企画にも参加して頂きました。

 

ma-noが生里菜さんへ出来ること。

それは、コーヒーを教えることでもなく、ケーキを作ることでもない。

 

生里菜さんが、今まで出会ったことがない「人」と

生里菜さんが、今まで経験したことのない「事」を

生里菜さんが、今まで見たことのない「物」を

 

体験してもらうこと。

 

それが、ma-noにしか出来ないインターン。

 

 

コーヒー屋で、パンと出会ったり、

山頂で雲海を見ながら朝ごはんを食べたり、

オーストラリアのコーヒーを飲み比べたり、

それらに参加してくださる「お客さま」と話をしたりすること。出会うこと。

 

わざわざ、生里菜さんに会いに来てくださるお客さまも居てくださり、

とてもありがたく思います。

 

生里菜さんが「イメージ」していた

ma-noでのインターンをイメージ通りにするのではなく、

イメージをはるかに超える体験をしてもらう。

 

それが、私たちがインターンとして来てくださる方々に

したいこと。

 

「インターンに行って、ますますma-noが好きになった。丹波が好きになった。人が好きになった。」

 

と感じてもらえるように。。

 

 

昨年の12月から始まったインターン企画。

8ヶ月間。毎月来てくださったり、行かせてもらった企画。

 

ひとまず、9月以降の予定はなく。。

 

刺激だらけだからこそ、

ちょっぴり寂しい感じもしますが、

一度今までの体験、経験を整理していこうと思います。

 

ただ、いつでも社会人インターンは募集しておりますので、

気になる方がいればぜひ、ご連絡頂ければと思います。

 

初めてのカプチーノ。

お母さんの反応が、また素直すぎて

「愛」を感じてしまいました!!

 

生里菜さん。

お疲れ様でした!

今回出会った方々と、今後とも繋がってもらえると嬉しいですよ!

 

そして、丹波っていいな!と少しでも、

地元の愛が深まってもらえたら何よりです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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