旅するバリスタ屋久島編。
何気なく、すっと行きたいと思っていた場所で、
何気なく、何かがあるかと思っていた場所。
そんな場所、
屋久島に来た。
想像している以上に、
ここに来るのは簡単で、
ぽちっとボタンを押すだけで行くことが確定。
物事ってアクションを起こしたら、すごく簡単。
思いつきで決めた、
そんな旅だからこそ、
ma-noでもおなじみの
屋久島出身、屋久島育ちの「笑顔配筆人 馬場貴海賀」に全てお任せの旅。
キヨコンネガイ というゲストハウスを中心に、
屋久島を五感で感じる。
神社を巡り、
山を巡り、
島を巡る。
三日間通して感じたことは、
「森と共に生きる」
「敬う心」
「視点」
雨が降り、森が蓄え、地中を介して、
一粒一粒の雫になって滲み出てくる。
それらがせせらぎとなって、川となり、
大地を駆け巡り、海に帰って行く。
その循環の中に「人」が存在する。
だからこそ、
島の人々は森を大切にする。
それを感じたのは、
一切ゴミが落ちていない。
森も、川も、集落も。
ここに住まう人は
それらが「当たり前」で当たり前のなかにいるからこそ、
ここに来る人も、それが「当たり前」になるじゃないかな。
「敬う心」
屋久島のどのお墓も
華やかなのだ。
南国の色とりどりの花が手向けてある。
それは、お盆だからとかではなく、
常に先祖を「敬う」気持ち。
あったかいのは、気候だけじゃなく、
心もあったかい。
「視点」
何千年も生きる屋久杉を間近に見て、触れて、
圧倒されながら、山の頂までたどり着くと、
ただそこに在る森。
なんてことのない景色が広がっている。
視点を変える。
ただそれだけで見える景色も、感じ方も、在り方も
簡単に変わってしまう。
いつも私たちが見ている景色も、
視点を変えたらどんな風に見えるのかをとても試したくなった。
すごく大きな気づきを感じさせてくれました。
まとめる。ことなんて、できないけれど、
きっとじわじわと時間をかけて自分のなかに落とし込んでいき、
ふとしたときに、自分の引き出しから出てくるんじゃないかと思うのです。
また行こうと思います。
きっと「循環」
それを教えてくれているんだな。
まだまだ表面的なことしかわかっていないからこそ、また足を運ぶ。
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