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新旧技術の結晶 「それが農業!」

news:新旧技術の結晶 「それが農業!」

ついにma-noが「素材」を作るところまで参入です!!

今回は「ジンジャー」

自家製ジンジャーシロップに使っている生姜を
ma-noが畑を作り、植え、育て、収穫し、加工する。

一貫して行ってみる。

やってみるというのが大事。

今回はma-noで使わせて頂いている野菜。婦木農場さんの全面バックアップの元、ma-noに畑を貸して頂きました。

実際に
畑に肥料をまき、
トラクターで耕し、
鍬で畝を作り、
均等に測り、
生姜を植える。

そして、保温の為に
もみ殻を蒔いて、
布をかけて完成。

高級外車にも相当するトラクターの技術力だったり、
はたまた、昔から使われていた竹でできた「みい」など。

新旧の技術や道具がミックスされて行われている農業。

もみ殻はケイ酸、ガラスの成分がたくさん含まれてる事だったり、
牡蠣殻は石灰の変わりになると言う事だったり、

凄く化学的な事も勉強しないとダメなんだなと感じました。

なにより驚いたのは、
丹波は昔
竹の加工で栄えていたそうで、

かつては
ブラジルにコーヒー豆を収穫する為の「かご」を輸出していたそうです。

まさか丹波の土地とブラジルのコーヒー農家が繋がっているとは思いもしませんでした。

コーヒー屋のma-noとしてはすごく嬉しかったですね!!

日本にいる多くのコーヒー関係者も知らないのでは??

もしかしてペレイラも丹波産のもあったかもしれませんねー。
原理は「みい」と一緒ですし。

農業は、
その土地の事がすごく分かる。

土壌や気候もそうですが、
数々の歴史も文化も。

それらを「伝えれくれる」存在。

とても勉強させて頂きました。

もっと多くの方にも知ってもらえたら、
丹波を改めて好きになってくれるんじゃないかな?

海外のコーヒー農家さんには、まだ行けないけど、
丹波で出来る事もたくさんある。
そして分かる事もある。

やはり
ma-noが大切にしていて、決してぶれる事のない
「シングルオリジンコーヒー」
単一農園さんのコーヒーを使わせて頂く事は間違っていない。

と農業に実際触れ、体験する事で改めて実感する事ができました。

農家さんがその土地にあったコーヒーを
様々な観点から考え、研究し、育ててくれている。
そんなコーヒー達
「美味しい」に決まっている。

農業って素晴らしい!!!

楽しい事ばかりじゃないけど、
10月収穫までには、いろいろやらなきゃ行けない事をしながら、収穫するのが楽しみです!!

汗かいて作った生姜たちをシロップにして
ジンジャーエールで飲んだらどんな味になるんだろうなー!!

楽しみです!!

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