「言葉を贈る」
「言葉を贈る」
ma-noの贈り物の考え方は、
贈る人が「嬉しく」なる。です。
贈る人が、贈られた方の「笑顔」を想像しながら、
選んだりする。
これは、バースデーケーキや、ウエディングケーキ、焼き菓子の詰め合わせでも一緒。
そして、一番大切だと思うのが
「言葉を贈る」こと。
正直
「商品」というものは、
お金で買えます。
でも、
「言葉」というものは、
お金で買えないのです。
なので、
バースデーケーキには
メッセージを必ず伺っています。
それは、
「言葉を贈る」がメインだから。
言葉のついでに、ケーキがある。
だから、
焼き菓子などの詰め合わせも一緒なのです。
「言葉を贈る」がメイン。
もちろん身近な方に贈るのであれば、そこまでしなくていいかもしれません。
ただ、
一年に一度、会えるかわからない。
だけど、とても大切な方。
今回。
ma-noの焼き菓子などを詰め合わせたものを贈ってほしい。とのオーダーを東京在住の方にいただいたのですが、
せっかくなら、
お手紙を書いてma-no宛に送ってくれませんか?
とご相談しました。
「商品」が届くのも喜んでもらえると思うのですが、
それよりも
生の「言葉」の方がきっと喜ばれると思うのです。
と。
すると、
そのお客さまは、
「最初からそのつもりでした!ma-noさんならそうしてくれると思って」
嬉しかったですね。
正直、
「手紙」を書くという労力は、
メール一つ書くのと違い、かかります。
便箋に、封筒に、ペンに。
それらも全く厭わない。むしろ、はなからそのつもり。
気持ちや、ビジョン、考え方が、そのお客さまとは近いもの感じれたのです。
だから、嬉しかった。
私どもにも、お気遣いのお手紙を書いてくれる。
そんな方からの、
オーダー。
予算はどうされますか?
なんて、問いもやぼなものでした。
「お任せします。」
はい。
任されちゃったので、
なんだかテンション上がって、
木箱まで作っちゃいました。
重箱をイメージして、
召し上がる方の人数、年齢、環境を考えつつ、
選んで行く。
きっと、
オーダーをくださった方が、
その方に会いに行かれたとき。
「贈り物」は食べて無くなってしまっていると思います。
でも、
きっと、
「手紙」と「木箱」は残ってるはず。
「贈り物」って、そんなに回数が多いわけじゃない。
だから、
思い出に「残る」
形で「残る」
そんな「贈り物」があってもいいと思うのです。
大切な「贈り物」
お客さまと一緒になって、
届いた時の「顔」をイメージする。
きっと、
笑ってくれるんじゃないかなー。と。
一つ一つ。
贈り物の数だけ、ストーリーがある。
一緒に携われることが出来て幸せなのです。
この記事へのコメントはありません。