嬉しい一枚。
嬉しい一枚。
成人式が行われた日と同じくして
行われた三十路式という式典。
丹波市で初めて行われたその式典に
ma-noは初めて「協賛」という形で参加させて頂きました。
「協賛」
ma-noのような小さなカフェが行う「協賛」のかたち。
それは、
「わけわけしてもらいたい。」
からです。
ゲームで配られるとのことでしたが、
あくまでも「景品」で、それが、運営が用意したものか、
企業や人の「協賛」なのかって、正直関係なくて、
目の前にある「もの」としての認識しかないと思うのです。
そのものが、「どのような経緯」でそこにあるか。
それが分かりにくく、そして、そのストーリーをあまり必要とされていない。
ma-noは、
なんでも、「ストーリー」を届けたくなっちゃうのです。
ものじゃなく、「物語」を。
だから、素材にこだわるし、生産者さんと話をするし、様々な方と様々な取り組みをします。
だって、「伝えたい」んだもの。
「もの」や「お金」の協賛はそれが、難しい。
でも、じゃあ、なぜしたの?
それは、
「笑顔のもと」をわけわけしてもらいたかったから。
実は、協賛で出させて頂いた「焼き菓子」や「グラノーラ」などの詰め合わせの中にですね。
ma-noを友達やご家族にわけわけできるように、
とあるメッセージを添えていたのです。
きっと、ご自宅に帰ってから、
箱を開けてから気づかれるとは思うのですが、
それを手にした方が、どうするか?なんてことは、別に良くて、
ただ、「わけわけ」する手段を提案できた。ってことで、満足なのです。
「協賛」それは、
「社会貢献」でもあるし、
「企業戦略」でもある。
それを同時に行う。ことは、難しいけれど、
このように、
協賛されている企業さんを、
「写真」で記録し、残してくれる方がいる。
というのは、
とても、とても嬉しいことなのです。
きっと、どの方も、どの企業さんも
「余裕」なんて、ないかもしれない。
なのに「協賛」する。
それってすごいなと思うのです。
何かを「買う」というとき。
多少金額が変わろうとも、
このような志をもった、人や企業さんで、
「買いたい」なと思うのです。
そんな社会が素敵だな。と思うし、
そんな社会に近づけて行きたい。と思うのです。
そのためにできること。
「お金」の使い方で、いつからでも始めることができるかもしれませんね。
いつの日か、
「金額で買う」のではなく、
「人で買う」時代が来たらいいのになー
と感じる店主です。
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