「丹波が好き」
先週末。
東京、名古屋、長野、そして丹波から
丹波を巡るツアー
「ハピネスツアー」ご一行様が、
一日目のディナーと
二日目のモーニングにma-noを選んでくださいました。
ハピネスツアーの企画段階から相談を頂いていたので、
せっかくなら
丹波の美味しいものを。
丹波の面白いところを。
丹波の楽しい時間を。
演出させてもらいたいな。と思い、
ma-noでのビュッフェディナーからの、
天空の朝ごはんへと繋げさせて頂きました。
一日目。
ma-noに来られる前には、
KITAYAとして出店しているハピネスマーケットに参加されたり、
婦木農場さんに行かれたりと、
丹波を満喫されておられました。
それからのma-noのディナーでしたので、
とても「美味しく感じれた」と思います。
なぜなら、
野菜を作っている「本人」から直接
野菜の話を聞くだけではなく、
「なぜ、農を営んでいるのか?」
「どんな想いで自然と寄り添っているのか?」を
伺っていたと思うからです。
畑で、生産者の方の「想い」を聞き、
その直後に、その「想い」の形。が料理となって出てくる。
ma-noが掲げる「美味しいの考え方」が、
まさに最高な形で実現されていたのです。
「美味しい」というのは、
料理人の腕だけじゃない。
もちろん生産者の方の腕だけでもない。
ましてや、
「味覚」だけでもない。
五感を全て使って、初めて
「美味しく感じる」と思っています。
だからこそ、
いつも以上に嬉しかったです。
私たちは「想いを届ける」ことを大切にしているのですが、
その「想い」の部分は、婦木さん自ら伝えてくださっていたので。
あとは、「作るだけ」
その料理をみなさまが
「美味しい」「美味しい」と連呼してくださるのです。
イベントの趣旨からすれば、
参加されている方々との「交流」も大事なウエイト。
だからこそ、
「料理」は「場」の提供の一部となり、
あっても、なくても、
美味しくても、美味しくなくても、
「場」さえ保たれれば、問題無い。という場合もあります。
でも、それは、
ma-noはしたく無いこと。
それなら、ma-noでなくてもいいと思うこと。
だからこそ、
「場」があるにもかかわず、
わざわざ「美味しい」と伝えに来てくださることがとても嬉しかったのです。
一日目の終わり。
みなさまが丹波で過ごした
一日の感想を話されていたのですが、
参加された、地元の方は、
丹波でツアーを組んで2時間も持つのかな?と思っていたけれど、
実際参加してみて、こんなにも面白い人、楽しい時間が過ごせるとは思ってもいなくて、
すごく楽しかった。と。
参加された東京の方たちも
口をそろえるがごとく、「楽しい」「面白い」
「また来たい」と言ってくれていました。
それが、なんだか誇らしかったし、
嬉しかったのです。
二日目は、
せっかくなら、ma-noのイベントに参加してくださる面白いお客さまとも
交流できたらいいなと思い、
月一の朝ごはん企画を、天空の朝ごはんにして、
ma-noというカフェがあることで「繋がる」人の輪も
体験できたらなと思い企画させて頂きました。
結構軽い気持ちで
企画したのですが、総勢35名もの「ma-no繋がり」があり、
賑やかな朝ごはんになりました。
賑やかなのに、
天空はma-no一行で貸切状態。
幸せな時間でした。
「宝物は目の前に転がっている」
それを気づけるか。拾うことができるか。
朝も、毎日やってくる。
でも、全員じゃない。
生きている人だけなのです。
明日生きてる保証なんて、どこにも無くて、
でも毎日「朝」はやってくると思っている。
それでいい。
毎日「朝」がやってくると思っていてもいいけれど、
実は、
ちょっと早起きをして、
ちょっといつもと違うことをするだけで、
いつもの「朝」が
一生忘れることのできない「朝」になったりする。
そう思ってたまーに早く起きたり、
動いたりするのが、
好きなのです。
でもね。
一人だと、
眠いし、布団あったかいし、ギリギリまで寝たくなる。
だから、
一緒にいる人を探すわけで。
今回は35名も一緒。
嬉しい。
といいつつも、
実は、店主。寝坊しました。
間に合いましたが、ギリギリでした。
前日調子に乗りすぎて、
語りすぎてました。笑
けど、なんとかなるんですよね。
周りには迷惑をかけます。
けど、なんとかなる。
なんとかしてもらった。というのが正確ですね。
迷惑をかけないで「生きる」ことなんて無理ですし、
迷惑をかけながら、けど、その分、誰かからの「お願い」を受ける。
ことで、上手く世の中が回ればいいなーと思っています。
寝坊をしてしまうほど「動く」ことで
繋がった「縁」はあるので、
それはそれは仕方ないことなのかと。
勝手に解釈をして、
これからもどんどん進んでいこうと思います。
読み返すのも、
諦めてしまうほど、言葉が「多い」ですね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
できれば、「寝坊」のくだりの前あたりで、
読むのをやめて頂ければ嬉しいのですが。笑
丹波にゆかりがあった方も、
丹波を初めて知った方も、
みなさんが楽しい。と
「笑ってる顔」が見れて、
とてもとても幸せでした。
様々なご要望にお応えしながら、
大勢でのディナーなどもご提案させて頂けます。
お気軽にご相談ください!!
と、最後に「告知」で結びの言葉とさせていただきます。
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