最高のコーヒーなんてありえない。
コーヒーって不思議。
どれだけ追求しようが、「最高の一杯」なんてのは、作れない。
コーヒー豆の世界各国、世界各地、それこそ数え切れないほどある。
エチオピアなんて、庭に生えてる豆を地区で集めたりですからね。
それを、
どのように焙煎をするのか?
どのような器具を使うのか?
どんな水を、どんな温度で、どれぐらいの時間で、どれぐらいのグラムで、どれだけコーヒーにするのか?
「正解」がなくて、
「最高」がない。
だからこそ、
コーヒーって面白いと思うのです。
昨日はそんなコーヒーの面白さをすこし感じて頂けるような
コーヒーワークショップを行いました。
参加してくださった方からの質問で、
フレンチプレスを2分で落とすことは出来ないんですか?
と。
4分の抽出がma-noのベースで今までやったことがなかったので、
やってみる。
決まっているから。
そう教えられたから。
という固定概念を取り払いながら検証するのは、新しい発見があって面白いのです。
また、一つコーヒーの知識が増えました。
ma-noには、実はいろいろ抽出器具があるのです。
もし、ご興味あればよほどの時でない限り、
いろいろな抽出器具でコーヒーを淹れることもできるので、お気軽に言ってくださいね。
最高のコーヒーは難しいけれど、
最高に美味しいと思ってもらえるように、追求していく。
その追求がコーヒーの面白さ。食の面白さなんだと思うのです。
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