未来の社会への贈り物をつくること。

2018.02.10

ma-no仕事事典。

「仕事」それは職業ではなく「生き様」

今宵は婦木農場 農場主婦木克則氏をお招きして、じっくり伺わせて頂きました。

_MG_4435

丹波春日町に10代続く農家。

というのが、大方の肩書きですが、

実際は、もっともっと深い。

野菜を育てることだけではなく、

お米も、乳牛も、鶏も、醤油や味噌、かきもちも。

それは、PTA、消防などの地域の活動にも及ぶ。

 

婦木氏は「農家の暮らし」をすることが、自分自身に与えられた場所であり、使命でもある。

生業なのです。

なぜ、それを生業にするのかを言うと、

「自分の家族と、自分が幸せに暮らす」ことが究極の目的で、

自分の家族や自分が幸せに暮らすためには、

地域に住まう人たちと一緒に幸せに暮らすことが必要で、

 

だからこそ、

地域。という存在を大切にされているのです。

 

話を伺っていると、どんな事柄についても大きな共通点を感じられるのです。

農業の話も、地域の話も、稼ぐ話も、

婦木さんの根幹にあるのが、「循環」なのではないかと。

 

すべては繋がっていて、それを自分のところに留めようとするのではなく、

次の人、次の世代に受け渡すことで、

自分の手があき、また新しい物事が入ってくる。

 

農も、人も、物も、お金も。

_MG_4440 _MG_4449 _MG_4462 _MG_4456

「稼ぐためにどうしたらいいですか?」ととても良い質問がありましたが、

婦木さんは、こう答えたのです。

「なんのために稼ぐのですか?」

 

稼ぐのが目的ではなく、稼いだ後、どうするか?どうしたいのか?

 

きっと婦木さんは「その先」が見えているからこそ、

丹波の方も、丹波外の方も

 

婦木克則という人に魅了され、頼っているのではないかと思うのです。

 

目的を見失わない「信念」

圧倒的な「妄想力」

要を抑える「巻き込み力」

 

まだまだまとめることが仕切れないし、伺いきれてないことばかりですが、

来てくださった方は、とてもいいギフトを頂いたんじゃないかなと思います。

 

これから、田舎暮らし始めてみようかな。

これから、農業始めようかな。

そんな方々がきっとぶち当たるであろう課題にも、婦木さんならではの視点でのアドバイスもあり、

とても勉強になりました。

 

最後に

仕事とはなんですか?の問いに

「未来の社会への贈り物をつくること。」

_DSC4434 _MG_4469

自然と拍手が巻き起こるあの感じは、なんとも表現できない婦木氏の魅力。

 

楽しい時間をありがとうございました。

 

仕事事典。

次回は3月10日

無量寺住職「河口珠輝」氏をお招きして行います。

一言では表現できないですが、あえていうなら、

住職らしくない人間味あふれる住職。

乞うご期待。

 

面白いのは間違いありませんよ。